【放射能泉について】万病に効く最強の湯

まずお伝えしたいのが、確かに放射能を含みますが危険な温泉ではありません。まあでも確かに怖いイメージはありますよね。なのでそんな放射能泉について紹介します。

放射能泉とは

放射能泉の定義


参照:LINEトラベル
(栃尾又温泉 新潟県)

硫黄泉とは「湧出された温泉水1㎏中に1000㎎以上の含有成分があり、ラドンが3ナノキュリー以上含まれているもの」とよくわからない定義ですが、要はラドンを一定量以上含むとそれが放射能泉となります。

二酸化炭素泉の効能

効能

・浴用
痛風(高尿酸血症)、関節リウマチ、強直性脊髄炎、慢性胆のう炎、動脈硬化、慢性皮膚病、慢性婦人病
・飲用
痛風(高尿酸血症)

浴用の効果

放射能泉はまた名を「痛風の湯」と呼びます。飲用で痛風に効く泉質は様々ありますが浸かるだけで効果があるのはこの放射能泉だけといわれています。また慢性胆のう症や胆石症に効くのも放射能泉のみです。ラドンは常温で気化するので放射能泉の湯気にはラドンが含まれています。その湯気を吸う事が放射能泉では一番効果が高いといわれています。このように何にでも効くこの泉質は「万病の湯」とも言われています。

飲用の効果


参照:LINEトラベル
(三朝温泉 鳥取県)

飲用は浴用や湯気の吸引程効果はありませんが痛風に効きます。上記の鳥取県の三朝温泉の湯元ではこの放射能泉を飲むことができます。飲むことで抗酸化作用が高まり、老化や生活習慣病の予防にも役立つと言われています。含鉄泉のような独特な苦味は無くあっさりと飲めます。※ただし飲み過ぎには注意してください。適量は100ml~200mlです。

放射能泉の特徴

他の泉質に比べて特徴が無いのが特徴です。普通のお湯とそこまで遜色ないですが肌にとって刺激が強い泉質です。なので温泉に入るとめまい、頭痛など湯あたりすることがあり明ます。なので体調不良を感じたら一度あがって休憩し、少しずつ温泉に体を慣らしていくのがベストです。

放射能泉は危険なのか?

放射能泉はラドンを含む温泉というのは定義で触れましたが、そのラドンが放射性物質になります。しかし温泉に含まれているラドンは体に影響を及ぼすことがほとんどないとてつもなく微量です。またラドンは体内に取り込まれても数時間で排泄されます。その排泄されるまでの過程で体に負荷をかけることにより免疫力が上がるとされています。なので療養泉として「放射能泉」という名前が付けられるだけのことはあり、健康増進に効果のある温泉です。

代表的な温泉地

  • 村杉温泉 (新潟県)
  • 三朝温泉 (鳥取県)
  • 玉川温泉(秋田県)

「放射能泉」という万病の湯で痛風など生活習慣病の予防

参照:サライjp
(村杉温泉 新潟県)

放射能泉は万病の湯なのに(なので)全国的にも湧出箇所が少なく大変貴重な温泉です。「放射能」という単語から与えられる危険性はなく、健康増進に必要な機能を向上させる体作りにはもってこいの温泉です。全国には上記であげた温泉地以外にも「え、こんなところに」というような場所に放射能泉はあります。是非探して行ってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA